今朝、メキシコの沖にあったToropicalStormのTaraが勢力を弱め、TropicalDepression(熱帯低気圧)に変わりました。これで台風クラスの熱帯低気圧は世界中でひとつも無くなったことになります。北半球の台風シーズンは終盤に入ってきたと言えそうです。https://t.co/zqGQ64aEiY pic.twitter.com/ZlamofoXoi
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 17, 2018
台風クラスの熱低が世界じゅうで一つもなくなったというのは朗報ですね。
今までは、日本に来ない台風には無関心で、いや、もっと言えば、自分の住んでいる地域にさえ来なければ無関心だったかもしれない。
でも、50年に一度といわれる超大型台風を経験して、台風の進路いかんにかかわらず、常に我がことのように受け止めるようになりました。
うちの地域では、たった一軒の古い木造の家(空き家)が強風で半壊になり、その廃材が吹き飛ばされ、あちこちの屋根瓦や窓ガラスを破壊したことが判明。
それがなければ、物損の被害はなかったかもしれません。
その空き家はすでに取り壊されましたが、最近よくありがちな、お子さんは遠方に住み、家の主である親は施設に入所して不在というパターン。
多くの場合は、空き家のまま手づかずだったり、あるいは近隣に迷惑がかからないよう家を取り壊して更地になっているケースも多いです。
更地は更地で問題があって、風よけになっていた家がなくなることで新たに危険に晒される可能性も出てきました。
今までの経験が役に立たないことを常に念頭に入れておくべきですね。