新たに中学生、高校生枠も設けるそうですが、なんてったって2年も先のことだから。
交通費も食費も出ないというのが敬遠される最大の理由だとは思いますが、どなたかがおっしゃっていたとおり、2年後というと、
中1、高1⇒ 中3、高3 (受験や就活で大忙し)
中2、高2⇒今はまだ進学先も確定していない
中3、高3⇒現在受験でそんなもんどころじゃない
大2⇒大4 (卒論や就活で大忙し)
大3、大4⇒2年後はほとんどが社会人
よって、即検討できるのは大学1年生ぐらいのもんです。
昭和の時代ならともかく、今やだれもがオリンピックやサッカーW杯観戦のために外国まで自由に出かけていく時代なのに、オリンピックが近くで見れるよ〜♪と言われても、それほど魅力も感じないでしょう。
それより気になるのは、参加しないことのリスク。
内申書や入試の面接、就活にマイナスにならないかということ。
そうなると、もう脅しに近いんだけど。
地方からだと相当な費用がかかるし、ボランティア保険の加入はどうするんでしょう?
東京五輪ボランティアの集まりがイマイチ。
広島や岡山の被災地のボランティアも不足している。
なるほど、そこであのスーパーボランティアのおじいちゃんですか。
あの方は立派な人ですが、でも、テレビでの大げさな扱い方がちょっと引っかかるなとは思っていたんです。
最近はテレビのニュースが全部スピンに見えてきちゃって、まあ、スピン報道はどの国でもやっているので仕方がないとしても、問題はフェイクかどうかですよね。
被災地のボランティアが足りないのは、あっちでもこっちでも大規模な災害が連続して起こるからでしょう。
そこをまず何とかしろよと言いたい。