おじゃMAPを見ながらキーボードを叩いています。
SMAPのことは「音楽の日」の詳細がわかるまで静かに待つとして、きょうは18日の「さんまのまんま」でさんまと上沼恵美子が口論?した件について語ります。
地元・大阪民から言わせてもらうと、あれは本気で怒っていたと思います。
だって、見ていて笑えんかったもん。
生放送でなかったら、上沼恵美子はたぶん出演をOKしなかったんじゃないかな。
前回、〝さんまのまんま〟に出演したのは39歳のときだと言っていたから、ちょうど紅白の司会に選ばれたころでしょう?
絶好調のときじゃないですか。
そりゃあ、さんまの嫉妬だな。(*´ω`)
NHKからお呼びがかからないって自分でも言ってるし。
でなければ、上沼恵美子の旦那がカンテレのプロデューサーだったので、俺はあえて気を使わんぞというところを見せたかったのかもしれない。
本人は身に覚えがないと言っているんだから、真相はやぶの中ですが。
ご存じない方のために説明すると、当時、上沼恵美子は知り合いのプロデューサーから「さんまのまんま」に出ないかとオファーを受けたけれども、東京での知名度が低いので、出演をためらっていたと。
結局、強く推されて出ることになったが、主婦業を優先していたので、日帰りするために収録時間を少し早めてもらった。
当日、早めに行ってスタンバイしていたところ、さんまがスタジオに入ってきて、きょうはなんで1時間も早いのかとスタッフに尋ねたらしい。
そこで、スタッフが事情を説明すると、「おかげで寝不足やわ~!」とこれみよがしに言い放ったという話。
さんまは「18時からの収録なのに寝不足なんて言うわけない!」と反論し、上沼恵美子は「いや、あのころのさんまさんは尖ってた!」と言い返しておりました。
上沼恵美子という人は、裏表のある人や楽屋での態度が横柄な人が嫌いで、大抵そういう人が番組(「怪傑えみちゃんねる」)の中でやり玉にあがっていますね。
芸能人の悪口も今でこそイニシャルトークですが、ネットが普及する前はちゃんと名前を出して言ってましたから、そのころのネタならいくらでもありますよ。
ただ、さんまの悪口は聞いたことがないなぁ。
少なくとも私の記憶にはない。
いまるちゃんにはいつも優しいし。
自分の胸のうちにおさめて、長いこと封印していたんでしょうか。
本人の話によると、以前はゲストから失礼な態度をとられても我慢していたけど、ストレスがたまるので、あるときからちゃんと言おうと心に決めたらしい。
こちらも不愉快な思いをしたのだから、相手にも同じ思いを味わってもらおうと。
そのきっかけになったのがたしか俳優のOさん(「太陽にほえろ」のレギュラー)で、あまりにも態度がひどかったから、帰り際、後ろから追っかけていって、文句を言ったと言うてました。
で、それに触発された小林幸子が、その当時、紅白の衣装のことで和田アキ子にさんざん悪口を言われていたらしく、そうだ、私もちゃんと言おう!と決心して、マネジャーから和田アキ子に直接話がしたいと伝えてもらったんですと。
そうしたら、「いやいや、私は何もそんなつもりで…」と予想外に弱気な答えが返ってきて、結局、直接対決は実現しなかったけど、それ以降、報道陣を相手に悪口を言われることもなくなったと。
やっぱり言うべきことは言わないとね、みたいな話で盛り上がっていました。
和田さんは先制攻撃型なので、反撃に弱い。紅白の司会をしたときも、最初はガツンと言われたけど、そのあとはおにぎりを差し入れてくれたり、とても親切にしてもらったという話もしていました。
まあ、上沼恵美子も関西の女帝とか言われているし、こればかりは相手の言い分を聞かないと何とも言えませんが、子育てをしているころは、子どもの保護者会なんかでおもしろいことを言って、みんなを笑わせていると先生筋から聞いていました。当時の評判は良かったですよ。
ちなみに、番組でベタ褒めだったのは志村けん。
物腰が柔らかくて、会ったら誰でもファンになるって言ってました。
それにしても、〝さんまのまんま〟が事前に顔合わせをしないとは驚き。
「はじめまして」は、本当に「はじめまして」なんですね。
さんまも昔はのりピーとか何人かのアイドルを本番中に泣かせたことがあったけど、みんな緊張の極みだったんだなぁ…と思って。
おもしろいことの一つも言えないアイドルとか、泣いたら何でも許してもらえると思ってそうな女には厳しかったからね、さんまさん。
それはそれで一本筋が通っていたので、決して不愉快ではなかったですが。
今やお笑い界の大御所で、冠番組を多数持ち、マスコミ対応もうまくて、全然叩かれない稀有な存在であられます。
二人の対決は、うーん、五分五分かな?
それにしても、我ながらテレビをよく見てること。(ー_ー)!!