目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

私もやはり・・・

きょうは親の付き添いで内科のクリニックへ。

医師の説明によると、新型コロナウイルスで死亡する割合は70代だと1%未満なのに、80代以上は20%と跳ね上がる。死亡者の基礎疾患でダントツに多いのが「心疾患」だと言ってました。80歳以上ですからね、90歳、100歳も含まれるので。

ひと口に心疾患といってもさまざまですが、ペースメーカーを入れていると血栓ができやすいので、そういうことも重症化する原因の一つのかもしれない。

ただ、最近とみに言われているのが新型コロナが心筋にダメージを及ぼすという話。

当初のころ、ちょうど志村けんさんが亡くなったあたりは、肺が急速に石灰化するといいう「肺炎」にまつわる話が主流でしたが、今はどちらかというと心臓ですね。

北海道の友人が言うには、知り合いで新型コロナに罹った人がいるらしく、やはり心臓に少し支障を来したという話でした。

ここでわからないのが、ウイルスが変異しても全般を通してほぼ同じ症状なのか、例えばG型では肺炎、H型では心臓というように、それぞれの型によって特徴があるのか、また、欧米とアジアで差異はあるのか、その辺の詳しいデータがまだ出てこないので、比較のしようがないですね。

後遺症については、半年とか1年、2年という長いスパンで見ていかないと、今はなんとも言えません。

 

この前、新型コロナに罹ったという男性タレントが体験談を話してましたが、「37℃ぐらいの微熱が出て、2,3日でおさまった。風邪というほどでもなく、疲れがたまったのかな?という程度」だって。

あれっ、私もまったく同じ症状だわ、忘れもしない5月1日、少し咳も出たけど。

ただ、そのあと、ずっと鼻炎に煩わされて、最近ようやくおさまったばかり。

これがね、新型コロナの後遺症に「鼻炎」があるんですって。

味覚や嗅覚障害だけじゃなくて、後遺症もいろいろらしい。

弱いところに出やすいのかな。

仮に私も新型コロナに罹ったとしたら、抗体がなくなる時期なので、秋冬は気をつけなければ。

10月から大阪の地下鉄で5爺も始まることだし。

まあ、家族内感染はなかったので(と思う)、ただの風邪かもしれませんが。

春ごろまでは完璧なまでに消毒に勤しんでいたけど、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということがわかって、今は適当です。疲れてしまっては何の意味もないから。

普通に社会生活を送っている人なら、おそらく一度や二度はすでに罹っていると思いますよ。免疫力があって、症状に出ないだけで。

 

なぜマスク拒否おじさんなのか?

 

 

いきなり同じ案件が続くのはどう考えても不自然ですよねぇ。

やっぱりコレか。↓

 

president.jp

 

はじめはドイツでしたっけ、大規模なマスク拒否デモをやってましたね。

先日はギリシャ市民グループが一斉にマスクを脱ぎ捨てて、足で踏みつけている映像を見ました。

日本でもマスクの是非についてはずっと議論になっていますが、上の記事にもあるように世界の中でも着用率は高い。

長時間のマスク着用が健康に良いとはとても思えないので、私も外を歩くときには(人混み以外)マスクをしないけど、指定されている場所では着けています。

ドイツの大規模デモを見て、日本人と違ってドイツ人はちゃんと覚醒しているという意見もありましたが、無政府状態か飢餓や貧困で極限状態でない限り、一般市民の力だけで大規模デモに発展することはないでしょう。

さらなる拘束力と圧力をかけるための誘導デモの可能性が高いので、こういうのは乗らないほうが賢明かも。

日本人は「みんなでマスクを拒否しよう!」といくらけしかても乗ってこない。

SMAP騒動のときでさえ、デモをやれ!とやたら扇動するおじさんがいたっけ。

とにかく、みんな粛々とマスクをし続ける。

オリンピックまでに罰則を設けて法的に義務化するためには動機付けが必要なんだろうけど、事を荒立ててまで反抗する人もいない。

ここが「日本人は反抗しないのに、なかなか支配者の思うようにならない」と言われる所以かな。

白人の想像を超えたところで生きている。(^^)

そしたら、ついにマスク拒否おじさんの登場かい!

と思ったのは私だけではないはず。

さて、航空機や銀行にとどまらず、今後もまだまだ続くのでしょうか。

 

不正流出、今度はSBI証券

 

まあ、次から次へと。

99代首相の船出は波が荒いようで……。💦

一応、ゆうちょをはじめ所有している銀行口座はすべて確認しました。

SBIの顧客6つの口座で9864万円ということは、保有株を含めると、そこそこの資産を預けていらっしゃる方が狙われたわけですね。

SBI証券は以前よく利用していたけど、最近はさっぱり。

コインチェックがどうしたこうしたと騒いでいたころは、仮想通貨に縁のない自分には関係ないと他人事でしたが、だんだん身に迫ってくる感じがする。

マイナンバーカードも持ちたくないし、本音でいうと、スマホも要らない。

要らないのに、なぜ持っているかというと、みんなが持っているから~。

「なぜマスクをするのですか?」

「みんながしているから」

と変わんないですね、私も。

 

菅総裁が誕生

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ついに日本のトップの座に上り詰めて感慨もひとしお。

といったところでしょうか。

私はこの前から菅さんのズボンの丈が気になってしようがない。

足の長さに合ってないのか、ゆとりがありすぎるのか、ガバガバしている。

これから官邸に入ってくるときもズボンにばかり目が行きそうだ。

 

前回、大阪の自民党は石破さん支持だったけど、今回はよく考えましたね。

菅さんで確定なのに石破さんに投票でもしようものなら、これまで以上に維新と蜜月になるのは目に見えているから、ここは恩を売っておこうということかな。

それにしても、石破さんが3位とは思わなかった。

まあ、今の流れを変えようと思ったら石破さんということになるんでしょうが、ただ、前原と仲がいいからなぁ。あっ、つい呼び捨てにしてしまった。前原さんね。

与党内野党と野党内与党でややこしいから、また一緒にやれば?と思っちゃう。

 

菅さんが去年の5月に単身渡米してペンス副大統領に面会したときから、次は菅さんでというトランプ政権の後押しがあっただろうことは理解できるんですが、親米の文春はあまり好意的ではないですよね。

早速、こんな記事も出てきたんですが、 

www.msn.com

文春が竹中批判?

まさかの新自由主義否定?

そんなわけないか。

私にはよくわかりません。

 

菅氏、携帯料金めぐり「電波料見直しも」

 

www.yomiuri.co.jp

 

news.yahoo.co.jp

 

菅さんに多すぎると言われた地銀と料金が高すぎると言われた携帯電話のドコモ、どちらも信用失墜中。

三井住友銀行はドコモ口座の提携銀行の一つでしたね。

それぞれ別個のニュースのように見えるけど、関連性があるんだと思います。

菅さんは総務大臣だったときから電波料の見直しを言ってましたよね。

テレビ局の電波使用料は法外に安くて、その分、携帯電話会社の負担が大きい。

たしか民主党政権下で電波オークション法を検討したとき、NTTドコモをうまく取り込み、先頭に立って阻止したのが総務省の官僚だった嵐の桜井くんのパパで、その手腕を菅さんが高く評価したとかなんとか、SMAP解散騒動についていろいろ調べていたころ、そんな話にヒットしたことがあります。

電波料が安くなれば、携帯電話会社にとって悪い話じゃないのになぜ?と思ったら、オークション方式になると、規制緩和でほかの事業者が新規参入してくるから、競争が激しくなって既得権益側にとっては不利になるという話だった。

ところで、あの会社。

中国や台湾でロッテを漢字表記すると●●になるって最近知ったばかり。

電波料を見直すなら、まずは既存のテレビ局の電波料(値上げ)からだと思うのですが、そうなると、テレビ局は怯むのか、それとも反撃に出るのか、どっちかな?

 

 

テレビの影響をまったく受けていない人っているの?

生まれてこの方、一度もテレビを見たことがないというならともかく、子どものころから家にテレビがあって、テレビの影響をまったく受けていない、まったく洗脳されていないという人がいたら、それはそれでとても貴重な存在だと思う。

思うけど、そう言い切れる人が果たして何人いるんだろうか。

洗脳する側の作り手、制作者側はどうだろう。

 

例えば、特攻隊員は「天皇万歳」でなく「お母さーん」と叫んで突っ込んでいったという話。

よく見聞きする話ではあるけど、爆死した特攻隊員が最期に何を叫んだかなんて一体だれがそれを聞いたというんだろう。

生還した隊員が「実はこう叫ぶつもりだった」と証言したんだろうか。

知人のお父さんは特攻隊の生き残りでしたが、多くは語らなかったみたいですよ。

人生のほとんどを魂の抜け殻みたいに過ごしたとその知人は言っていた。

戦死した私の大叔父3人は遺骨も帰らず、戦死した理由もはっきりしない。

1人は兵隊同士のケンカが原因との話ですが、どういう経緯で亡くなったか、うちの親に聞いても、よくわからないという。

あとの1人は洋上で爆撃に遭い、あとの1人は南方で亡くなったらしい。

あくまでも「らしい」ということで、伝えたほうは果敢に戦ったと言いたかったのかもしれないけど、多くの死因がそうであったように、餓死か感染症で亡くなったんじゃないかと私は思う。

数年前の夏にCIAがNHKに公開した、山積みになった日本の兵隊さんの遺体にウジ虫がわいて、ハエがブンブン飛び交っている8ミリフィルム、悲しいかな、あれが現実でしょう。愛した夫や大切に育てた息子の最期の姿です。

 

戦地で兵隊さんが軍服のポケットから家族の写真を取り出し、物思いにふけるというシーンは、幾度となくテレビドラマや映画で使われてきました。

若い兵隊さんは「天皇万歳」なんか叫んでいない、みんなお母さんのことを思って死んだんだよというのも戦後の左翼教育の中でよく耳にした話です。

こういう話をあたかもだれかが実際に見たかのように聞かされ、知らず知らず刷り込まれているんじゃないかと思います。

私の祖父は衛生兵として戦地に2回赴き、無事に生還しました。

それでも多くは語らなかった。

遺体のリンが燃えるときのヒトダマを何度も見たという話と、慰安所に長い列ができて、よせばいいのにと思ってたら、案の定、多くの兵隊が性病を移されて困ってたという話は聞いたことがあります。

その程度です。

 

 

良心的な番組は視聴者が寝ている時間にしか放送されない?

最近は何かと忙しくて、テレビをつけるのは寝床に入ってから。

日付が変わると、とんでもなくお下劣な番組に出くわすことがあるんですが、どの層にも合わせた番組づくりをしなくちゃいけないから、テレビ局もご苦労なことです。

でも、ゴールデンタイムには見られないような質の良い番組、ほとんどが再放送ですが、そういうのにたまたま遭遇することがあって、寝るのを忘れて見入ってしまうことがあります。

 

たとえば、フジテレビのFNNドキュメンタリー大賞。

そうです、あのフジです。

暗殺された石井紘基議員がテーマの「日本病の正体」はYouTubeで3回も見たけれど、テレビで放送されたのは全然知らなかった。

そもそも大賞候補の各ドキュメントを放送するのが深夜1時から2時ごろで、再放送が明け方の4時ごろだったりするから、ほとんど人の目に触れないのです。

日の目を見るのは、ずいぶん経ってからYouTubeということになる。

先日も日の出前に猫に起こされて、テレビをつけたら、こんな番組をやってました。

 

www.fujitv.co.jp

 

コロナ渦のずいぶん前から取材をしていたようで、持病があって働くことができない母親と二人暮らしの男の子が周囲の支援を得てやっと高校に入学したものの、経済的な事情から退学して、ラーメン屋でアルバイトを始める。

ラーメンづくりを学んで、18歳で自分の店を持ち、ぼちぼちと客がついたときにコロナ渦に巻き込まれて、やむなく休業、そして閉店、再び就職先を探すも体調を崩してうまくいかずという流れ。

こういうところにも休業要請のしわ寄せが来ているということを今さらながら実感した次第です。

 

また、NHKも平日の午前中にこんな番組の再放送をしていました。

6月にたまたま病院の待合室で見たんですが、本放送は1月の23時ごろだったらしい。

 

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取材を受けた初老の男性の「かつて秋葉原は日本の技術発祥の地だったのに……」という呟きと、客を呼び込むメイドカフェの少女の映像が重なる。

日本技術発祥の地がいつの間にかアニメ&ヲタク文化の街と化した秋葉原

メイドカフェって、「ロリータファッション」と「カフェの女給」を融合させたようににしか見えないんだけど、こういうのが日本人の発想じゃないことぐらい私にでもすぐわかる。

日本の「かわいい」文化もしょせんは外国製。

そういう嘆きが伝わってきて、なんというか、良い意味でNHKらしくなかった。

どの局にもまともな番組を作りたいと願うスタッフはいるんだよね、きっと。

幻想であっても、そう信じたい。