先日、悪性リンパ腫であることを公表された元フジテレビ・笠井アナですが、副作用の辛さに耐えながら、初めて受けた抗がん剤治療の様子を克明かつリアルにブログで伝えていらっしゃいます。
薬によって違いはあれども、抗がん剤の苦しさは誰もが知るところ。
ただ、具体的にどう苦しいのか、また、どんなふうにして乗り越えたのか、自分が当事者やその家族でない限り、細かい話を聞く機会は少ないと思います。
笠井さんのブログを読みながら、いろいろ考えさせられました。
体がどんなにしんどくても、伝えざるを得ない記者魂かな。
東日本大震災の翌日には被災地入りして、緊迫した現地の様子を必死で伝えた笠井アナならでは。
その腹の座った伝える力に心から敬意を表します。
そして、必ずや現場に復帰される日が来ると信じて、その日を楽しみに待ちたいと思います。
ただ、逸見さんから始まって、大塚さん、有賀さん、笠井さん、八木さんとフジテレビの全盛期を支えた花形アナウンサーたちが次々と病に倒れるのは寂しいですね。