私が国内のエアラインに勤めていたころ、大韓航空機撃墜事件とJAL123便墜落事件が発生し、親戚の法律事務所を手伝っていたときに、阪神大震災と地下鉄サリン事件が起きました。
JAL123便については、また改めて振り返ろうと思います。
ことしは、8月8日に天王星逆行、11日、日食という星回りなので、要警戒。
正直、オウムの死刑囚は、赤軍と同様、刑は執行されないのではないかと思っていましたが、本日、13人のうち7人が死刑執行。
あのころ、坂本弁護士のお母さんのお話を聞く機会があって、私もその集会に参加しましたが、とにかく3人の無事を信じて、切々と訴えていらっしゃいました。
いちばん辛いのは「どこの山に埋められているんでしょうね?」と言われることだと、そんなふうにもおっしゃっていました。
その後、事務所の弁護士一人が東京に出張した際に、地下鉄サリン事件が発生。
「今、地下鉄が大変なことになっている!」と息を切らして電話がかかってきたことがきのうのことのようです。
青山弁護士はともかく、ほかの幹部は洗脳なんかされてない、むしろ野心や野望を抱いて、とても現実的……というのが当時の同僚弁護士、スタッフの共通意見でした。
地下鉄サリン事件から23年。
今はネットでいろんな情報が手に入るので、何が真実かはともかくとして、テレビ番組での薄っぺらい分析や討論を陳腐に感じている視聴者も多いことでしょう。
勝手におやりなさいって感じですね。
さまざまな思いが去来して、心が重く沈んだ一日でした。