目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

たかがテレビ、されどテレビ

ウサイン・ボルトがまさかの結末で、有終の美を飾れなかったことに戸惑いながらも、これこそが限界を感じて引退していくアスリートの現実の姿なんだと、また違った意味で感動しました。

SMAPと少しダブって見えたりして。

もっと良い終わり方はなかったのかと今でも思うことはありますが、グループとして、ぎりぎり限界まで来ていたんだなと。

改めて、ボルトもSMAPもお疲れさまでした。

 

さて、昨夜のスマステ。

心配をよそに、通常モードの明るく元気な香取くんでした。

無理に笑顔を繕っている様子もなく、例年どおり、テレ朝夏祭りのPRをして、大下さんもスタッフの笑い声もいつもどおり。

もちろん内心はいろいろ複雑でしょうが、普段どおりの展開に番組が終わるというのがウソのよう。

どこの記事だったか忘れましたが、本人たちは意外と達観していて、(仕事がなくなる)現場スタッフの相談に乗ったりしているという、あの報道が一番現況に近いのかな?

 

昨夜は「志村どうぶつ園」が2時間拡大だったので、日テレの19時~23時枠は相葉くん→嵐→錦戸くんとジャニーズリレーだった。

テレ朝もこんなふうになっちゃうのか?

日曜日はTBSで長瀬くんのドラマがあり、月曜日はフジで山Pでしょ。

私は内容がおもしろければ気にせず見るほうですが、嫌韓の友人でさえ涙したあの名作「ごめん、愛してる」も懸念したとおりの結果で😢😢😢

薄幸で余命幾ばくもない役を演じるには、長瀬くんでは健康的過ぎるのよね。

長瀬くんのせいじゃない。企画したほうが悪い。

 

それにしても、テレビはいつからこんなにつまらなくなったんだろう?

大みそかの紅白歌合戦にしても、ありとあらゆる事務所の芸能人が出場するから、裏でおもしろい番組が作れないわけでしょう。

つまり、視聴者は紅白しか見るものがない状態に追い込まれる。

昔はそれでよかったんでしょうが、今はどうせ見るものがないなら出かけようか?ということになる。クラシックのコンサートでも日付をまたいでカウントダウンをやる時代だから。

あるいはレンタルビデオを借りてきて、夜通し映画鑑賞とか。

広告代理店と芸能プロに仕切られて、視聴者のニーズは後回し。

日本のメディアって電通を頂点としたピラミッド型で自由に物も言えず、ここだけまるで社会主義みたいね。

電通の社員が政治家になったり、元政治家が電通に再就職したり、官僚が天下ったり、共同通信時事通信の再就職先だったり、あるいは大企業や大手芸能プロやテレビ局幹部の子息がコネで入社したり、この中でうまく回している間はいいんでしょうが、癒着はやがて倫理の退廃を生み、自由競争を阻害する。

で、テレビはどんどんつまらなくなり、視聴者から見放されていくんだろうな。

 

といっても、SMAPもそのテレビで育ててもらったんですけどね。

天に唾す⁉

批判の矛先が自分に跳ね返ってくるのはちょっと困る。

 

テレビのニュースを見れば、今すぐにでもミサイルが飛んでくるかのような報道っぷり。

以前なら地政学リスクで内閣の支持率は上昇したものですが、今はどうかな?

中国やロシアやドイツが、まあまあまあと自制を求めるのも、アメリカが経済制裁に消極的な中国をけん制するのも春ごろと同じ展開ですね。

北朝鮮は日本の狼狽ぶりを楽しむつもりかもしれないけど、日本国民は思いのほか冷静で(慣れた?)、その思惑は外れたかもしれない。

でも、そのうち愛媛県あたりにTHAADが配備されているんじゃないか⁉

トランプさん、ビジネスマンだから。