本日、第1回目の検討会が開催されました。
NHKの記事を一部抜粋しますと、
有識者会議の座長を務める神戸大学の泉水文雄教授は「芸能人やスポーツ選手のほか、フリーランスの人など労働法で保護されない形態で働く人が増えている。こうした分野で不公正な契約やルールが広がっているとすれば、独占禁止法を適用して対応していく必要がある」と話しています。
オブザーバーとして参加する省庁が
厚生労働省 → 働き方改革
経済産業省 → クールジャパン
ということは、どう見ても、政府案件ですよね。
NHK以外で再三取り上げているのが日経新聞なので、経済界も歓迎ということかな?
それに比べて、まったくスルーしているのが民放テレビ。💦
世耕弘成経済産業相は8月15日の記者会見で、SMAPが年内で解散することについて触れ、「コンテンツのアジア展開にとって、今回の解散は決してプラスにはならない」と指摘し、日本文化を海外に発信する「クールジャパン」への影響に懸念を示しました。一方で、世耕経産相は「SMAPの後を付いていく、追い越していく、海外で人気のある新しい活動が高まっていくことを期待したい」と述べ、若手の活躍にも期待を示しました。
政府も解散騒動が勃発したころからずっと経過を静観してきたんでしょうね。
所属事務所がばらばらになっても、グループ活動を認めれば、こんな結果になっていない。
日経新聞に「(ファンと)事務所との軋轢」とまで書かれて、これも致命的かな。
何がここまでこじらせたかという、やっぱり公開謝罪。
あれでアイドルとしての生命線を絶たれた。
2016年1月18日は、SMAPが死んだ日。
1人だけ白いネクタクにして、あとの4人を黒いネクタイにする必要がある?
だれが考えたんだろうか、あんな演出。
芸能事務所とテレビが恐ろしくて、背筋が凍った瞬間でした。
独立や移籍にかかわらず、正してほしいことはもっとほかにもあります。
解散したころに読んだ記事ですが、改めて読むと、問題点が浮き彫りになって、なかなか参考になりますよ。↓