昨夜のスマスマを見ていると、音声だけの番組協力やトークなしのライブにも慣れてしまって、あれ、前からこんなんだったっけなぁという変な錯覚に陥ってしまう。
興味を持って見ている者でさえこれだから、一般の視聴者は違和感も何も感じないんじゃないでしょうかね。ただ、退屈なだけで。
その中で、樹木希林さんがビストロのオープニングで言い放った一言が最高でした!
すごいよね、この記事、22時41分にアップされてるの。
テレビとツイッターをチェックして、瞬時に上げるのね。早っ。
中居くん、〝波もなく来ました〟…って。
私は、話をうまく振ったなぁと思ったんだけど、違うかな?
少なくともウケは狙っていたよね。
相手が希林さんだから。鶴瓶と仲がいいし。(=^・^=)
終始優しくて、ほっこりしました。
これを編集せず放映したということは、規制が少し緩んできたと考えていいのかしら。
ジャニーズ事務所のスタッフはフジの規制が厳しいと言っているらしいけど、当然、双方のトップの間では合意している話でしょう。
それを下にどう伝えているのかはわからないけど、自分の会社をかばっているだけで、この人の言うこともにわかには信じがたいな。
今後はやっぱり6月の会報が一つのめどでしょうかね。
あんな薄っぺらい会報を作るのに、そんな時間がかかるとは思えないし、解散騒動からちょうど半年目に当たるわけだから、この半年という期間にはそれなりに意味があるんでしょう。
ほとぼりを冷ますという意味でも。
それにしても、スマスマ一つに何でここまで神経質になる必要があるのか、ほんとうに不思議。
いくらあの謝罪会見が波紋を呼んだからといって、世間の関心はもうとっくに冷めているのに。
単に、一タレント、一番組を存続させる(or 終わらせる)ためにここまで手間暇かけるか?
それも考えにくい。
ウラの取れないものはすべて想像と憶測でしかないけど、ついこの前も、フジのバラエティー番組がBPOで審議にかけられて、「放送倫理上問題あり」との見解が出たじゃないですか。
それでなくても経営状態が悪化しているところにこういうことが続くと、第二、第三のホリエモンが出てこないとも限らないし、当然、役員の引責問題にも発展してくるし。
これが一つ。
もう一つ、やっぱり選挙前だからじゃないですかね。
あの謝罪会見の直後、国会で取り上げようとした議員さんが一人いたけど、質問の内容が意味不明とかいう理由で却下されていた。
まあ、最初から真剣に取り組むつもりはなかったのかもしれないけど。
折しも総務大臣の高市早苗が電波停止発言をして問題になっていたときだったし、ブラック企業、パワハラ、タレントの身分保障、電波利用料の問題などと絡めると話題性には事欠かないから。
職業選択の自由は憲法で定められているので、例えば、タレントが一定期間過ぎたら所属事務所を自由に移籍できるという法律を整備しようなんていう動きが出たら、困るのはほかの事務所も同じ。
例の保育園問題のように、ネットの記事が引き金となってあれだけの大騒動に発展する時代だから、野党に都合のいい材料として利用されたくないと考えても不思議ではないし、嵐がかわいくて、SMAPがかわいくないからというような単純な問題ではないような気がしますね。
ちなみに、今国会の会期は、平成28年1月4日から6月1日まで。
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どっちにしても、アイドルグループの解散問題がここまで大ごとになるって、やっぱりSMAPってすごい。 💦
問題なのは、こういうことにズバリと斬り込んでくるマスコミがいないこと。
親ジャニーズ派も嫌ジャニーズ派も「SMAPは不仲、不仲」ってバカの一つ覚えみたいに、それしか言えないのかと。
裏を読んで、事の真相に迫ろうとする気骨のあるメディアが一つぐらいあってもいいのに、伊勢谷友介じゃないけど、マスコミのリテラシーはどうなっているのかと言いたくもなる。
みなさん、樹木希林さんを見習いましょう。
気を取り直して、来週のネコ特集が楽しみです。
うちにもネコがいるので♡