目からウロコ

ブログ名を変えました。(旧SMAPのいる日常)

芸能人の震災ボランティア、結構じゃないの。

ちょっとご無沙汰していました。

最近、何となくモヤモヤして、気が晴れないわ。

 

被災地に関する芸能人の言動が何かとやり玉に挙がっているけど、ちょっとひどくないですか?

藤原紀香の「火の国の神様もうやめて」はさすがにどうかと思ったけど、市川海老蔵が安否確認のためにブログのコメント欄を提供したことも最近は売名行為だと言われているし。

寄付をした紗栄子は、振込用紙の写真をアップして叩かれていたし。

恋人のスタートトゥデイの社長ともども。

そして、今度は中居くんが炊き出しでたばこのポイ捨てって?

真偽のほどはわからないけど、東日本大震災のときはこんなんだったっけ?

こんなに何でもかんでも叩いていた?

理由をいろいろ考えてみたけど、あのときと違うのはスマホの保有率ね。

誰もがみんなスマホを持つようになって、手軽に書き込みができるようになったから?

それとも、日本のどこで地震が起きてもおかしくない状態にみんなナーバスになっているの?

それとも、お金に余裕のある有名人にムカつく?

被災地の人が喜んでいるなら、それでいいじゃないの。

ボランティアする人を叩いている暇があったら、自分んちの防災対策でもしっかりやっとけ。

 

といっても、SMAPの解散騒動のときは、このバッシングの嵐がジャニーズ事務所やフジテレビに向かったおかげで助かった面もあるのよね。

それだけにちょっと複雑。💦

 

そうこうしていたら、今、ジャニーズからの伝言メールが届いたわ。

スマスマのビストロコーナー、まだ観覧を解禁しないんだ…。

「スマスマの収録で中居と木村が口をきかない(スマスマ関係者談)」という報道はずいぶん早くから出ていたけど、フジテレビの関係者がそんなことを外部にペラペラしゃべるわけ?

それとも、わざと?

これだけスマスマに戒厳令を敷いておいて、矛盾してない?

作り話なら、ほんまにフジテレビの将来は危ういと思うわ。

現場のスタッフは頑張っているのに…。

 

松潤のドラマの視聴率が上がるたびに、慎吾を落とす記事が出てくるのはツラいけど、日9はフジの芦田愛菜ちゃんのドラマが完敗で、TBSのドラマが一人勝ち。

ちなみに、テレ朝の竹野内豊のドラマ(法廷もの)も好発進。

私は大野くんの恋愛ドラマのほうが好きだけどね。

「99.9」は、脇役の俳優陣が「ドクターX」や「半沢直樹」とかぶって、頭の中がごちゃごちゃしてくるの。

あと、クドカンの「ゆとりですがなにか」も好き。

あれっ、どちらも日テレ…。

 

フジの「いつ恋」もクォリティーの高いドラマだったし、NHKの「逃げる女」やBSプレミアムの「はぶらし」も秀逸だったけど、残念ながら、視聴率には結びつかないのよね。

「いつ恋」も、Twitterでは毎回盛り上がっていたけど。

福山雅治の「ラヴソング」も心の琴線に触れる良い作品だと思う。

(感想を言うために、今クールのドラマは片っ端から見ています)

 

ドラマはね、集中して見ないといけないから、時間に余裕がないと無理だし、今、テレビをリアルタイムで見ているのは中高年が中心でしょう。

団塊の世代のお父さんたちに好まれるのは、繊細な心理ドラマではなく、単純でわかりやすいストーリー。

 

「主人公が遠くに出かけて、敵と戦い、勝利をおさめて帰ってくる」

これが古今東西問わず〝物語〟の基本だそうです。

桃太郎しかり、水戸黄門しかり、ワンピースしかり、スターウォーズしかり。

相棒も、ドクターXも、半沢直樹も、出かけていくのは取調室や手術室や取引先など、そんなに遠いところではないけど、敵と戦って、ホームグラウンドに戻ってくるのは同じ。

 

今はこういう基本中の基本のようなドラマがウケるので、どこにも出かけないわ、敵もいないわ、右を見ても、左を見ても、イイ人ばっかりというドラマが当たるわけがない。

ホームドラマを描くなら、意地の悪い姑や近所の噂好きの奥さんは不可欠なのです。

「世界一難しい恋」にも主人公よりもっとイヤな奴が出てくるから退屈しないんだと思う。

 

フジテレビは、過去にヒットしたものに頼り過ぎかも…。

下げ記事が増えるたびに、視聴者がどんどん逃げていくし、それと同じことがSMAPにも起きないか、それが一番心配よ。

さあ、気持ちを切り替えて、今夜のスマスマに備えよう。

これはこれで気がかりだけど。(*_*)