樹木希林さん 家族に見守られながら息を引き取る https://t.co/tpPVjTezeI
— テレ朝news (@tv_asahi_news) September 16, 2018
先月、知人宅で転んで左大腿骨を骨折し、一時は危篤状態だったけど、無事に持ちこたえたようなことを本木さんが話していたので、てっきり快方に向かっているものだと思っていました。
とても残念です。
高齢者の大腿骨骨折は、寝たきり→肺炎のリスクが高く、とても危険ですが、希林さんは超人だから、きっと乗り越えられると勝手に信じていました。
「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」を見て育った世代だから、秀樹も逝ってしまい、すごく寂しい。
希林さんは、私の叔母とほぼ同じ世代。
戦争末期に生まれて、戦後の焼け野原から復興→高度成長期→バブル崩壊→阪神大震災から復興→東日本大震災から復興と、何度も倒れては必死で這い上がってくる日本の姿を目の当たりに見てきた一人。
私の母のように85歳まで長生きすると、下手すれば戦後のような混乱をもう一度体験しなくちゃいけないかもしれない。
希林さんは、最期は家族に見守られて、女優としても、一人の人間としても、有意義で幸せな人生だったと思います。
謹んでご冥福をお祈りいたします。